〈天狗〉とはこの世ならぬもの――外的世界に疎外されたもの、あるいは超常に親和するもの――卓越の象徴として用いられておる。
リズ先生を泣かすためには、やっぱり先生をよく知らないとね!
★謡曲「鞍馬天狗」の逸話
鞍馬山の東谷の僧が西谷の花見の招きを受けて、修業中の稚児、平家の公達や牛若丸(義経)を連れ出して出かけたが、見知らぬ山伏が来たので気を悪くして帰ってしまった(先生・・・/笑)
ただ一人残っている牛若丸の素性を知り、憐んた山伏は諸所の花の名所を案内し、
「自分は天狗である。平家討滅の望みを達せられるよう兵法の秘伝を授けよう」
と言い、翌日から激しい修行の末、約束のごとく、兵法を授け再開を約して天狗は立ち去った。(萌っ!)
鞍馬奥の院の僧正谷は牛若丸が天狗僧正坊から武芸を習った所である。
★鞍馬寺の銅版「鞍馬天狗」
鞍馬寺に伝わる「鞍馬山曼荼羅」には、サナート・クラマ(魔王尊)として天狗の姿が描かれている。(魔王!?)
鼻高の顔で知られる天狗は、中世にあっては、背に翼を持ち飛行自在、深山幽谷にあって普通は人の目に触れないが、よく人の運命を左右するものとして恐れられた存在であった。(・・・逆鱗?)
このリズヴァ・・・天狗を一躍有名にしたのが義経の物語である。
平治の乱に破れた源義朝の子として鞍馬山に送られた牛若丸は夜な夜な(・・・萌えるな・・・)リズ・・・天狗を相手に兵法を習い武芸の稽古に励んだという。
★先生と九郎
「牛若丸が7歳(11歳)になると、継父一条大蔵卿長成の世話で鞍馬山のお寺に行かされました。」
7?11?どっちだよ;
7歳だとすると、先生が九郎さんと出会ったのは、19歳のとき(・・・・若いなぁ・・・)
11歳だとすると、先生が九郎さんと出会ったのは、23歳のとき(むぅ、こっちの方がしっくり・・??)
あ、九郎さんが22歳の時に、もちろん4歳の先生がいますよね(パラドックスにも程があるよ・・・;)
★節分(鬼関係)
「節分」といっても、この2月3日の節分ばかりが有名ですが、
実は、季節のはじめである「立春、立夏、立秋、立冬」の前日すべてを「節分」って言うんです。
で、なんでこの2月の節分の時ばかり、
「節分!節分!」と言って、豆をまいたりして大きな行事をやるのかというと、
この2月3日の節分は、ちょうど陰暦のお正月の頃にあたるからなんです。
ちなみに、豆まきは「追儺(ついな)」と呼ばれる、前年の邪気を全て祓ってしまうための行事の一つで、
元々は中国から伝わったとされています。
そして災いをもたらす「鬼」を追い払って、1年の幸せを願うという行事となっているんです。
でも、先生だけは『鬼は内v』ですよvv
リっちゃん(先生)を歴史的人物として、牛若に兵法を教えた天狗(僧もしくは山伏)とする場合の関連書物。
高河ゆん『義経記』
(先生(天狗も鬼一も両方でる)の九郎の洗脳っぷりとか面白い。歴史的にはちょっと首をひねりますが(鎌倉史SFらしいです)漫画です。)
藤木稟 『陰陽師 鬼一方眼』
(陰陽師先生。大河ドラマも陰陽師設定でしたねー。まぁ、天狗と鬼一さんは違うということか?小説です。あ、コレ先生結婚してる!!??)
『義経記』
(九郎ちんが悪い子で、先生(鬼一さんの方)が九郎の敵役みたいな感じです。コレも結婚してんなー。娘いるし)
『平家物語』
(鞍馬山で遮那王が鞍馬天狗と出会うという記述があったりする。遮那王ってことは、11歳の九郎さんか)
飛鳥京香・山田博一 『義経黄金伝説』
(ネットで連載してる小説です。先生(鬼一さんの方)死んじゃいます。でも可愛かった)
鬼一さんと鞍馬天狗は、同じって説と、違うって説がありますよね。
私的には、やっぱ、別の方が好きなんですが。
先生は天狗ですよ(ぇ!?)。晴明公のライバル陰陽師さんとはやっぱちがうでしょー;
もし遙かの先生が、鬼一さんだったら、地の玄武が作品通して陰陽師設定でしたねー。微妙に晴明氏がらみだし。
っていうか、晴明氏絡みで、義経に出てくる鬼一さんが凄く不思議です。人間ですか?